今回は上田善弘さんが書かれた、
園芸 「コツ」の科学 植物栽培の「なぜ」がわかる
についてご紹介します。
わたしのブログは書籍や論文を読んで得た情報と
これまでの経験を照らし合わせて書いています。
この本はブログを書き始めた頃に買ったのですが、
「園芸」の基礎的なことをわかりやすく簡潔に学べて、
非常に役立ちましたので、紹介させていただきます。
園芸をはじめると水やり、用土、肥料、植え替えなどなど
わからないことがたくさんありますよね。
ネットで調べてみたら
「水やりは週に2〜3回か!よしわかった!」
(2ヶ月後)
「こんな形だったっけ?」なんてことも…
実際にやっていて思いますが、
園芸って感覚的なところが多いんですよね。
「その感覚がわからないから困ってんねん!」
この本はそんな方におススメな一冊!
ひとつひとつの疑問をQ&A形式で
科学的根拠をもとに答えてくれています。
例えばこんな内容(※ほんの一部です)
・植物がよく育つ土とは、どんな土?
・土に石灰を施す理由は?
・植え替えの時に根はほぐしたが良いの?
・なぜ「水やり3年」というの?
・多肉植物の水やりは少なくて良いの?
・なぜ葉水をするの?
・植え付け後すぐに肥料をやっていいの?
・剪定の必要性とは?
・なぜ光を好むタネと嫌うタネがあるのか?
・鉢の素材で管理方法は変わるのか?
・なぜ植物は病気にかかるのか?
・害虫にはどのような種類があるのか?
・効果的な薬剤散布方法は?
・植物が徒長してしまう原因って?
まだまだたくさんの質問に答えてくれています。
多肉植物、サボテンだけでなく観葉植物から野菜まで
いろいろ植物に触れる方に読んでほしい内容です。
基礎的な知識はもちろん、
さらに応用して
「野菜では○○だけど多肉植物やサボテンではどうだろう?」
と考えてみたり。
もっと園芸が楽しくなると思います。
それでは良いAgaveLifeを!
わたしはアガベを中心に様々な植物を育成しています。
Instagramにて初心者の方からの質問等も受け付けていますので、
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