今回は水耕での発根管理について解説します。
・発根管理ってどうやるの?
・水耕って腐らないか心配…
・水耕のメリットデメリットは?
・水耕と土耕ってどっちがいいの?
こんな疑問に答えていきたいと思います。
わたしはアガベを中心に様々な植物を5年程育てています。
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水耕管理の手順
1.根や下葉の整理
2.根本や傷口の殺菌
3.傷口の乾燥
4.水につけて水耕管理
5.発根したら植え込み
今回はこの2株
チタノタNo.1の斑入り、カブトガニの名で購入した子たち。
まずは根の整理をしますが、チタノタは根なし。
カブトガニはランナーのみだったので切断。
※ランナーは親株から子株につながる臍の緒みたいなもの。
1.根や下葉の整理
下葉を除去して根本の白い部分(成長核?)を露出させます。
※ハサミやカッターは使用前にライターで炙るなどして殺菌しましょう。
2~3.根本や傷口の殺菌・乾燥
カットした部分に殺菌剤を散布し、乾燥させます。
今回はベニカXファインスプレーを噴霧したが
ダコニールやベンレートでも良い。
水につけて水耕管理
2、3日乾燥させたら水耕管理スタート
こんな感じで根本だけ、浸かるようにします。
温度25~28度前後で管理します。
風通しの良い日陰のような場所がおすすめ
発根していない株に直射日光や強いLEDをあてる必要はありません。
発根確認(水耕開始から2週間後)
2株とも無事発根しました。
水耕栽培による根はこのように白色です。
根が出始めたら植えても良いですが、
植えこみやすいように
少し根を伸ばしてから植え付けるのがおすすめ。
※少し時間がかかったのは、LED下に置いていて、環境が明るすぎたのが原因かと思います。
LEDから少し離したすぐに発根しました。
5.発根したら植え込み
これで発根管理終了!
植え替えて、ここから約1〜2週間くらいは水を切らないようにして日陰管理です。
水耕は発根が確認しやすいので安心ですよね。
ちなみに土耕での発根管理もありますのでこちらも参考にしてみてください。
アガベ はパキポなんかと比べて発根しやすいようなので案外簡単かもしれませんね。
子株が取れるのもアガベの楽しみのひとつですよね(^^)
※補光で使っている格安LEDはこれ!おすすめです!
コメント
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[…] 水耕管理の様子はこちら […]
[…] 水耕での発根管理についてはこちら […]
[…] 子株の水耕管理についてはこちら […]
[…] 発根管理については別の記事に書いてますので、よかったら見てください。 […]