爬虫類を飼育してみたいけどよく臭いって聞くし・・・
実際に飼い始めてニオイがキツかったら嫌だなぁ
爬虫類を初めて飼われる方は飼育時の臭いについて気になっている方も多いのではないでしょうか?
私はボールパイソンとクレステッドゲッコーなどを飼育しています。
現在臭いに悩むということはなく、爬虫類飼育を楽しむことができています。
今回は実際に爬虫類を飼育している私が気になる爬虫類の臭いやその対策方法について解説します。
この記事を読むとわかること
・爬虫類は臭いがするのか?
・爬虫類の臭いの原因とは・・・?
・爬虫類の臭いの解決方法と対策について
爬虫類は臭いがするのか?
結論からお話をすると
爬虫類は生体自体には臭いはありません。
爬虫類は臭腺がないため、犬や猫などの哺乳類などのようにニオイがするということはありません。
無臭です。
しかし排泄物が臭います。
そのため糞尿の処理などのメンテナンスを怠るとひどく臭うことがあります。
爬虫類の臭いの原因とは
排泄物
生体自体は無臭ですから、臭いの原因は主に排泄物になります。
一般的に肉食性、雑食性の爬虫類は草食性に比べると
消化酵素を多く含むため、排泄物の臭いは強くなります。
また爬虫類は尿酸を塊で排泄することから、ときにはキツいアンモニア臭がすることもあります。
特に保温器具を使用して飼育している場合は臭いの広がりには注意が必要です。
また生体の大きさによって糞の大きさも変わってきますので、大きい生体ほど糞の臭いも強くなります。
餌の死骸や食べ残し
ばら撒きや置き餌の場合は食べ残しに注意しましょう。
活餌の死骸や人工飼料の食べ残しは放置しておくと臭いの原因になります。
じゃあキツい臭いを我慢しなくちゃいけないの…?
そう思われる方もいるかもしれません。
ですがしっかりとメンテナンスや対策をしてあげれば、
キツい臭いがずっと続くということはありません。
爬虫類の臭い対策
対策の前提条件としては爬虫類に害がないかをよく確認しましょう。
普段から私たちが使用している消臭・殺菌剤などは
爬虫類にとって有害な可能性がありますので注意してください。
対策① 排泄物は見つけ次第すぐに処理する
排泄物は見つけ次第すぐに処理しましょう。
排泄物があった周辺についても付着している可能性があるので、周囲の床面や壁面も拭きとりをするようにしましょう。
対策② 撒き餌や置き餌をやめる
餌の食べ残しや活き餌の死骸は臭いの原因になります。
衛生的にも良くないのでこちらも見つけたらすぐに処理。
私の場合置き餌の場合は1日置いて食べなかったものは破棄します。
餌の量や頻度を把握するためにもピンセットからの給餌に慣れさせておくことをおすすめします。
対策③ 消臭効果の高い床材を使う
排泄物が付着した床材をこまめ交換することはもちろんですが、
消臭効果の高い床材を使用することでも臭いを抑えることができます。
【BX菌が臭いを防ぎアンモニアを分解 究極の爬虫類マット】
・BX菌は納豆菌の一種
・休眠しているバクテリアがアンモニアに反応し、除去
・床材を混ぜるだけでバクテリアが糞尿を分解してくれる
・小型の爬虫類に特におすすめ
私はクレステッドゲッコーのケージに使用しています。
床材の上に落ちている糞尿は放置でOKなのでとてもおすすめ。
【炭の力で臭いを吸着消臭 ネオシーツカーボンDX】
・炭の力で臭いを強力に吸着消臭するペットシーツ
・逆もれを防ぎ、表面はいつもサラサラ
→表面が濡れていると爬虫類が風邪をひいてしまうリスクもあるので、逆もれが少ないのはポイント
特にボールパイソンなどのヘビ全般におすすめ!
【敷くだけで臭わない天然素材ソイル GEX デザートソイル】
・敷くだけでニオわない天然素材ソイルが嫌な臭いをを吸着
・排泄物がまとまりやすいので掃除が簡単
・砂漠や亜熱帯に棲息する地上棲・半樹上棲トカゲ類に最適
レオパやニシアフにおすすめ!
対策④ 消臭剤、消臭スプレーを使う
消臭剤を置くことでも臭いを防ぐことができます。
部屋だけでなくケージ内に設置できるものあります。
湿度が必要な爬虫類では防カビ効果もあるものがおすすめ。
【イオンの力で抗ウイルス・抗菌・防カビ・消臭 イオレイズ】
・ケージ内に置くだけなので簡単!
・置くだけで1〜2ヶ月の効果が持続
・香料不使用、次亜塩素酸不使用、食品添加物でできているので安心
比較的多湿を好む爬虫類におすすめ!
今すぐ臭いをなんとかしたい方には・・・
対策なんかよりも
「とにかく今すぐ嫌な臭いをなんとかしたい!」
という方に特におすすめしたいのがこちらの
【1秒で消臭 フローラ 植物性消臭液ニオイノンノ】
臭い対策をして爬虫類飼育を楽しもう!
爬虫類の臭いには様々な対策法があります。
きちんと対策をすることでストレスなく爬虫類飼育を楽しむことができますよ。
それでは良いはちゅLifeを!